やっぱり犬が好き

最初の出会いは友人が拾ってきた子犬。自分の家では飼えないからとわが家へ連れてきた。

母に反対されたが、犬はベランダで飼うことが条件で飼えることになった。

もちろん母がいない間は部屋に入れて過ごしていたけど。

まだ子供な私が何をしても許してくれて受け入れてくれたのを覚えている。

いつも母親のようにじっと見つめてくれて、それが何より嬉しくて。

疑うことを知らないから、ただじっと待ってる姿が愛おしかった。